ペースメーカー

心電図
 
Temporary (一時的・体外的)ペースメーカー
電気的に心筋を刺激して心拍数を増加させる一時的な処置
適応
  • 明確な基準はない!
  • 徐脈で血行動態が不安定な時(症候性徐脈:SSSやAVブロックなどで心不全やショックを伴っているなど)
 
体外ペースメーカーの適応
  • SSS(同機能不全症候群)
  • Mobitz II型房室ブロック
  • 完全房室ブロック
  • 上記房室ブロックを合併したAMI
  • 血管攣縮性狭心症診断のバックアップ
ペースメーカー適応
 
 
ペースメーカーの合併症
1)ペーシング不全(Pacing failure)→徐脈
  • バッテリーの確認
  • リードの位置のずれ→レントゲンでリード先端の位置を確認
  • 心エコーで穿孔(心嚢水貯留)を確認
  • 循環器Drに連絡
 
2)センシング不全(Sensing failure)→不適切なペーシング
自己の心拍が出現してもこれを感知(センス)せず、ペーシング・スパイクを出してしまったり、心拍以外のものを感知して自己の心拍と誤認する。
  • アンダーセンシング
    • 自己心拍が出ているにもかかわらず、人工ペースメーカはこれを見逃し、あたかも自己心拍が出なかったのごとくペーシング・スパイクをだす
    • 高すぎるセンシング閾値が原因
  • オーバーセンシング
    • 人工ペースメーカが自己心拍以外の雑音(筋電位や自己心拍のT波、体外からの雑音など)を自己のQRS群と誤認すること。誤認により、人工ペースメーカはプログラムされた様式にしたがって、抑制、あるいは同期する。
 
ペースメーカーコード
ペースメーカー